小児リハビリ

訪問看護ステーションみかんのリハビリスタッフに、小児専門のスタッフが2名在籍しています。
その中の1人は、前の勤務先で小児を対象に座位の研究をされていて、写真のような椅子とテーブルを手作りで作成し使用していました。座位を安定させる事で体幹が安定し上肢活動促進、視野が拡がり刺激が多く入ります。食事の時の姿勢にも良い影響が出ます。
手作りですが、なんと使用しているのは段ボールです。これを現在も訪問業務が終わり、帰宅してから訪問時のデータを元に作成されています。自分の時間をさいてでも作成し利用者であるお子様へ無償提供し在宅でのリハビリに使用されています。他のスタッフもいい刺激を頂いています!在宅での訪問業務対象は小児~高齢者まで多岐にわたります。長年培われた知識や技術を若いスタッフが少しでも身につけて引き継いでいくのを期待しています。
作成してくれたスタッフの方、無理はせず今後もよろしくお願いいたします。