医療連携契約
グループホームでは、近年、入居者の重度化が顕著で、更に人生の終末期を過ごし、グループホームで死を迎える方が増えています。しかし、これまでは看護職の配置が義務づけられておらず、また介護保険で訪問看護サービスを受けることも認められておりませんでした。
なじみの関係の中で安心して暮らしている認知症の方が、希望すれば、重度化しても終末期であっても、最期までグループホームでの生活が継続できるようにするために、この「医療連携体制加算」が新設されました。
あくまで、入居者のための加算ですので、最大限有効な方法を選びこの制度を充実したものにしていくよう取り組みましょう。